2014年 06月 12日
音楽の霊的波動について
いろいろある音楽の中で、最も霊的な曲は何か?
と聞かれれば、それはもう、あまりにも有名な
「ベートーヴェンの交響曲第五番」
だと答えます。
これはクラシックの入門曲のように扱われていますが、ところがどっこい、これはあらゆるクラシックの曲の中で「最も特異な作品」なのです。
運命が扉を叩くとか、運命に打ち勝つ人間の精神とか・・
そういう意味づけは、全部ウソです。忘れてください。
これは
「人間の宇宙的な覚醒を描いた音楽」
だと私は思っています。
あるいは
「地球人類の未来を暗示した音楽」
とも言えますね。
つまり、宇宙からとてつもない電光がやってきて、人間の意識を直撃し、意識はまだ見ぬ領域に向かって開かれていく・・という感じです。
映画の「2001年宇宙の旅」をご存じの方は、その最後の方の場面をイメージすれば、「交響曲第五番」の世界を想像できると思います。
もしかするとこれは、オープンコンタクトを準備するような曲なのかもしれませんね。
つまり、意識の拡大を描いているのです。
それも、爆発的な。
ベートーヴェンでは、交響曲第九番が有名ですが、これは言われるほどすごい曲ではありません(独断と偏見に基づいた断定ですが)。ちょっと意味づけが先行しすぎてますね。
ベートーヴェンの頂点は、「交響曲第五番」「同第六番」「ピアノ協奏曲第五番」であると考えます。
ということなのですが、私はあまりに恐れ多いので、年に一回くらいしか聴きません(^_^;
最近、よく聴いているのは、ドヴォルザークです。
音楽から、自分に必要なエネルギーを摂取しようと思うと、これ以上の音楽はないという感じです(あくまで私にとってですよ)。
というのは、
・地球の波動と同調している
・グラウンディングしている
・ハートが開いていく
というような音楽なのです。
ドヴォルザークは、朝五時に起きて近くの森を散歩していた、というような人だったので、健全そのものですね。
もちろん生活意識としては、迷いもあったかもしれませんが、作品にはまったく迷いがない。
そこがすばらしいところです。
私は、宇宙とつながるワークを行っているので、そのバランスを取るために、地球と常に接続している状態を保つ必要があります。
そういうときに、ひじょうにいいのがドヴォルザークです。
あまり聴いたことのない人は、ぜひお試しください(^^)
初めて聴くなら、「交響曲第7~9番」と「チェロ協奏曲」がお勧めです。
クラシック以外の霊的な音楽については、また次の機会に書こうと思います。
ではでは、
by harrei
| 2014-06-12 00:02
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