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浅見帆帆子さんについて思うこと

いや~ 連休はやはりゆったりしてよいですね。
きょうは浅見帆帆子さんの本『あなたは絶対!守られている』というのを読みました。彼女の名前を知ったのは偶然なんですが、図書館で探してみたらあったので借りてみました。内容的にはウェイン・ダイア-みたいなことを若い女性が書いているということです。しかも美人!(ま、それはおいといて) しかし、なかなか私は感心しましたよ。あっという間に読めてしまいますが、本質的なことをさらりとわかりやすく書いている。今の時代にはこういう本がたくさん必要なんだと思います。この人は若いですが(この本は25歳で書いたものだそうで、今は30を過ぎていますが)、もう今の時代は修行みたいなことをしなくても、直覚的に本質的なことがわかってしまう若い人がどんどん増えているんだな~ と実感しました。私なんか逆に、修行モードを抜くためにいろいろなワークをする必要がありましたからね。

修行モードってのは引き寄せの法則からするとすごく効率が悪いんです。なぜって、「自分は求めるもの(スピリチュアルな意識など)が欠けている」という認識から出発するんですから。欠乏にフォーカスしていると欠乏が引き寄せられてしまいます。その点、この浅見さんのような若い人は、初めから「それはすでに自分にある」ということが完全にわかっているところからスタートしてます。もしかして、悟りとかいうのはすごく簡単なことかもしれないんですね。

で、本質的なことというのは、要するに、自分の精神のレベル(波動のことですね)を上げれば、すべてはうまくいくというシンプルなことです。それを完全にわかって書いていますね。それはエイブラハムも言っているように、いつも明るくていい気分を保つということなんです。

私が思うに、シータヒーリングも、超感覚的に映像が見えるかどうかなんてのは枝葉のことであって、根本的には、最も高いエネルギーとつながって自分の人生、自分の現実を変えていくということだと思うんですね。それによってひいては人類が進化していくんだと。本当にそう思います。

シータヒーラーでもエネルギーワーカーでも、ともかくそういう人々というのは、つねに明るく気分のいい波動を発しているのが本来の姿だと思うのです。他人のことをぐちぐち、ネガティブなことを言ったりするのは、結局自分自身の中にある欠損をさらけ出していることになると思います。高い波動にある人は他人の批判をする必要はなく、そういうことをしなくてもネガティブなことを目にしなくなっていきます。自分がネガティブだと思うものを「叩く」ことが正義だ、などと思っているというのはまだ波動が高くないということだと思います。戦う必要はないんですね。戦わなくてもネガティブなものを変容させていくことはできるはずです。

波動の低いことをやったり言ったりしているときそれを超感覚的に見るとすごく変な色が出ているように見えたりしますよね。

いつでもスピリチュアルの本質は「光明思想の徹底」だと思います。古くは念仏だってそうだし、また五井先生の世界平和の祈りもそうです。とにかく光明的なことだけを考えているようにする、というのが極意だと最近痛感します。そして、光明だけを考えることができないのであるならば、その原因を取り除くためにシータの技法があるのです。

ともあれ、浅見さんの本がヒットするのは、いま人々に求められているのはどういうものなのかを教えてくれます。私も大いに参考にして、次の本の構想を練るつもりです。
by harrei | 2011-05-04 00:49 | スピリチュアル